明るく見やすく、シンプルを極めた時計。木製の枠にはタンバリンなど楽器製作の熟練の技術が凝縮。
多数のサイズ、文字盤、機能をご用意。ぴったりの時計がきっと見つかります。
デザイナー:渡辺力(ワタナベリキ)1911年東京生まれ。1972年にデザインした日比谷第一生命のポール時計が代表作として広く親しまれている。戦後日本のデザイン黎明期に革新をもたらしたパイオニア的な存在。
日本発のデザイン時計ブランド。高い技術力を生かし、数々の一流デザイナーとのコラボレーションにより新しい時計を生み出し続けています。
サンセリフ体 白い地が多めに取られ、中央に数字を寄せることで華奢なフォントでも視認性が高くすっきり。
セリフ体 きりっとしたブラックのフォントが空間を締めるアクセントにもなる存在感。
文字盤中央にごく小さくロゴがあしらわれています。
ごくごくさりげなくデザイナー名が記されています。
フレームはシナ天然木を丸く曲げて加工し、自然のやさしい質感が際立ちます。
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明るく見やすく、シンプルを極めた時計。
木製の枠にはタンバリンなど楽器製作の熟練の技術が凝縮。
大きめの12個の数字、太さ、長さにメリハリのある針を使用し、時計として最も基本的な見やすさということを重視しながら、コストパフォーマンスとシンプルかつ軽やかなデザインを意図しています。枠体のプライウッドは熟練の技術で、正確な円形と仕上げの美しさを表現しています。美しい時計は設置するときの高さにもこだわって。
インテリアの一部としてコーディネートするのがおすすめ。
掛け時計選びは、空間の広さにあわせて。20畳程度のリビングなら標準サイズの径25cm、さらに広さがあれば30cm以上、寝室などパーソナルな空間には小さな時計がおすすめです。壁に絵やカレンダーを飾るときと同じイメージで、やや低めの目に留まりやすい高さに設置すれば、より見やすくお部屋に馴染みます。デザイナー渡辺力の緻密な設計が活きる美しさ
建築から雑貨、家具に至るまで日本国内の暮らしにかかわる様々な物を設計・デザインした渡辺力のこだわり。本人はこの時計に下記のようなコメントを残しています。
-月差何秒という、きわめて正確な掛時計が作られるようになった今、デザインもそれにふさわしいものを と心がけました。
あまりにそっけなく無表情なものでも困りますが、かといって、すぐにあきのくるような刺激の強いデザインは避けねばなりません。
小さな土俵の中での、針と文字の絶妙なバランスには苦心しました。ご愛顧頂ければ幸いでございます。-
ブランド:Lemnos/レムノス
日本を代表するインテリアクロックブランド・レムノス。国内の一流デザイナーを起用した多くの製品は高評価を得て、グッドデザイン賞に選出されています。デザイナー:渡辺 力 / Riki W atanabe
戦後、日本のデザインに革新をもたらし、ジャパニーズモダンの礎を築いたデザイン界の巨匠。京王プラザホテル、プリンスホテルなどのインテリアデザイン、ヒモイス、トリイスツール等の家具、また壁時計に始まり日比谷第一生命ポール時計などパブリッククロック、ウォッチまで時計の仕事はライフワークとなった。ミラノ・トリエンナーレ展金賞、毎日デザイン賞、紫綬褒章など受賞多数。