ナロータイの選び方のコツ3選
ナロータイの選び方のコツ① 柄選び
定番の柄と言えば、「無地」「ストライプ=レジメンタル」「チェック柄」「小紋柄」「ドット」この5つが代表とされます。無地を除き、どれも柄の1つ1つの大きさが違っていたり、ブランド特有のアプローチが施されていたりします。右上に向かうストライプはレジメンタルと呼び、逆はリバースと呼びます。細かく名称が決まっているんですね。どんなアイテムが欲しいか、どんなネクタイがタイプか判断する基準にもなりますので、覚えておくと有利です。
ナロータイの選び方のコツ② 色選び
ベーシックカラーで占めるスーツの場合、表情を出すのはネクタイの役割です。ここで使う「色」は相手に与える印象が大きく変わります。これは色彩心理学と同じことが言えます。代表的なものでは、「赤色=活発、目立つ」「青色=クールダウン、落ち着き」「黄色=楽しい気持ち、明るく社交的」「緑=おだやか、バランスを取る」が挙げられます。他にもカラーは多く存在します。気になった方は色彩心理学を調べてみるとよいでしょう。
ナロータイの選び方のコツ③ 素材選び
これも代表的な例になってしまいますが、主に「シルク」「ポリエステル」「ウール」「コットン=綿」「ヘンプ=麻」「ニット」が挙げられます。「ポリエステル」は肌触りが良く結びやすい利点があります。「ウール」は少し寒い時期にぴったりの印象を与えます。しわになりづらいです。「コットン」は比較的安価で、デザイン性が高いものが多いのが特徴です。「ヘンプ」はウールの対極にあり、涼しげな印象です。「ニット」はシルクやコットンで作られた生地です。剣先に特徴を持たせたり、デザイン性の高いアイテムが多いです。
このように、たくさんの素材があり、どれも生地感、利点が違います。コーデに合った素材を使うことで相乗効果が望めます。