慣らしも終わりましたのでレビューします。
まず、高音は量は出ていますが、どこまでも伸びるという感じではなく、若干刺さります。
角は丸いのですが、刺さります。イヤーピースを変えると若干マシになります。
中音は高音の量に押されて若干引っ込み気味ですが、少ないということはないです。
低音は下まで出てるということはないですが、付属のイヤーピースだと締まった弾力のある低音が出ています。
が、これはイヤーピースによるところの力が大きいので、変更するとせっかくの低音がぼやけてしまう場合が多いので難しいところです。
解像度はそこそこですが、聴き疲れしにくいので、これぐらいでいいかな、という感じです。
付属のイヤーピースがどれも合わず、痛いです。謎の溝が痛いです。
ケーブルは非常に安い質感で、ゴム質のポヨンポヨン跳ねる感じのやつです。
ハウジングのカーボン柄もぼやけていて、安っぽく見えてしまいます。
夜中のウォーキング用に購入しましたので、ここらへんは特に問題ではないですが、
気になる人は気になるのではないでしょうか
とりあえず断線するまではリケーブルせず、イヤーピースをとっかえひっかえしてみるつもりですが、
高音の刺さりの緩和と、締まった低音を両立させるものがあるのかどうか・・・
と、ちょっと文句が多くなったようになってしまいましたが、このお値段(￥ 1,699)にしては、
高いレベルの音を出していますので、買って損、ということはないと思います。
追記
100時間ぐらい鳴らしたので、エージング終わったと思ってたのですが、
200時間経過して音質が改善されましたので、追記です。
高音が刺さらなくなり、解像度を保ちながらも、やわらかな高音に変化しました。
また、高音の刺さりに邪魔されて若干引っ込んでいた中音がバランス良く鳴るようになりました。
ついでに低域の量も増えて若干低域は緩くなってしまいましたが、そこはイヤーピースで調整でしょうか。
弱ドンシャリからフラットの若干低域強いぐらいに変化して、個人的に好みの音に近付きましたので、
☆４から☆５に変更です。
紫色のも持ってるのですが、そちらは同じぐらいエージングしてても、高音が刺さる手前で、
更に若干角の立つ高音なので、どっちが本当のこの機種の音なのかわからないです。
更に追記
観察してたら、紫と黒で使われてるBAが違いました。
紫は小さく数字が書いてあり、黒は目←みたいなマークが付いてます
高音が違うのはこのせいなのかな？
紫の高音の方が若干角がありますが、色彩豊かな音な気がします。
| 商品モデル番号 | TN12-398 |
|---|---|
| メーカーにより製造中止になりました | いいえ |
| サイズ | 一般型 |
