※2024.3.24 キットパーツ画像を追加しました。
昭和の後半、一世を風靡したオオタキ→ARIIの1/800米空母群の継続商品。
(定価は2024.2現在、2,000円です。希にAmazonで旧パッケ?が凄い価格になっている場合がありますのでご注意ください。)
私が購入したものは、同社流通18隻分の共通BOXとなっており、箱側面に当該商品の画像。まさに最後期のニ〇モ艦船模型群と同じパッケージです。
ただ、箱側面に記載の各艦プロフィールは軒並み「原子力空母」表記があったり、と一部怪しい記載あり。
共通パッケージのため、艦番デカールにそうこだわらなければ、「ニミッツ」「アイゼンハワー」「カールビンソン」「ルーズベルト」「リンカーン」は基本的に同型となります。(艦番デカール以外に白線デカールもありますが、エレベーター部フチの黄色/オレンジ線は塗装が必要です。)
長さ約41cm、飛行甲板最大幅約11cm、高さ約7cm(艦橋マスト除く)。
部品点数は本体約120点、搭載機70機+車輌4台で約150点、台座で4点。
主船体は肉厚で頑丈な一体成形のフルハル仕様。昔はモーターライズ可の商品でしたが、今はディスプレイモデル専用となっています。まぁ船体は昔のまま、動力部品が省略されただけですのでモーターライズも容易です。船体上下貼り合わせの手間はありませんが軍艦色と艦底色の塗り分けは要。
このテの空母は自身の武装はほぼ無いので、パーツはマストと舷側艤装品に集中します。同シリーズ1/600「大和」「武蔵」と比べると部品数は圧倒的に少ないですし、バリやヒケ等の成型不良も金型年式を考えると及第点かと。仮組みをしっかり経ながら作れば、なかなか良い感じに仕上がります。
13種の艦載機はA-4スカイホークからF/A-18ホーネットまで多種多様ですが、金型が古く、貧相さと一部成形不良は否めない上、国籍マークしかデカールが無く、昭和時代の小学生が歓喜する程度(?)の出来なので一工夫を。