15年以上使ったブラウンが壊れ、新しい物が買えず、安くすむカミソリを探してたどり着いた両刃カミソリ。
このメルクールが両刃カミソリの鉄板ということで、新品を買おうとしたのですが、高すぎるため買えず、シックの５本480円の使い捨てT字カミソリを使っていました。
未使用の本品、メルクール23Cを安く譲ってくれる人がいたため、旧メルクールのプラスチックケース入り替え刃とのコンビで使ってみました。
まず、閉口したのが、替え刃のプラケースの開け方が分からず、ケースを壊してしまいました。何とか刃を取り出し、取り付けましたが、手を切りそうで怖い。
恐る恐る剃ってみましたが、YouTubeやネットで言われているほど、深剃りはできませんでした。とくに顎周りや、首を剃るのが怖いです。
しかも、うっかりヘッドに手を触れてしまい、わずかに指を切りました。こうなると気分はダダ下がりです。
結局、T字の方が私には合っていました。圧倒的に安いにも関わらず…。
確かに見た目は工芸品レベルの美しさ。重厚感。両刃カミソリのメルセデス・ベンツ。人気なのも分かります。
でも、時間にゆとりのある、お金持ち向け、マニア向けの商品であることが分かりました。髭剃りの主流になれない理由もよく分かりました。
定価で買っていたら、大変後悔していたところです。何事も、試してみないと、気が済まない性分なので。
これは、お金を出して、わざわざ不便を買う、言うなれば、都会を飛び出して、ソロキャンプで、自然の中で、あえて不便な生活をする贅沢、みたいな感じですか？
そろそろ、文化的なブラウンの電気シェーバーが恋しくなってきました。できるだけ安くて高性能なシェーバーを購入予定です。
| 梱包サイズ | 13.5 x 11.2 x 4.5 cm; 140 g |
|---|---|
| スキンタイプ | 全肌 |
